アキバ住み

いつかは電気街

ワンダーフェスティバル2016冬、ダイパスレポート

もうこの日をどれだけ待ち侘びたか。
本日ワンダーフェスティバルでございました。

しかも今回のワンフェスは一味違う。なんとダイレクトパスに当選してまして。更に1000番代という引きの良さ。もう、楽しみじゃないわけがないじゃないですか。

ということで次回以降またもしかしたらいつかダイパスに当選するかもしれないことを考えて備忘録を残しておこうと思います。
特に複雑なシステムでもないんだけど何せ初めてだったものでどういう動きをするべきなのか始まってみるまで分かりませんでした。ワクワクが止まりません。

まずダイレクトパス自体の説明は公式サイトを参照してください。

ワンダーフェスティバル|Wonder Festival

当選するとローチケから当選番号が書かれたメールが届きます。開催1週間前にならないと発行できないです。
発行時気にしてなかったんですがこのチケットには整理番号も書かれています。当然当選者全員がせーので入場できるわけじゃないので列を作るわけです。その列の整理番号になるのでやはり番号が若いほうがより有利です。とはいえダイパスを持っている時点で何万人もの前に立つので大した差ではないんですが。
自分は1068番でした。番号の範囲は1000~2999番になっていると思うので相当前ですね。

朝8時からダイパス所持者は一般入場者とは別のところで列の形成を始めます。この時ダイレクトパス、カタログ、身分証明証の3点が必要になります。身分証明証は無くてもなんとかなるっぽいですがたぶんあったほうがいいです。
半券切ってもらって列へ。この時1000番から100人単位で列を形成していくんですが、番号の位置に並ぶ時に目安がないのでちょうどいいとこらへんから既に並んでる人に声を掛けて番号を聞いていきます。これもうちょっとどうにかならないですかねぇ…。人力二分探索…。10区切りでもいいから目印を置いて欲しかった。
それでも所詮2000人程度なので列整理はつつがなく終わります。

10時開場なので一息つくとまもなく移動が始まります。ここが一番どうなるのか分からなかったところですが、入場口は3つ用意されています。7ホールと5ホールと1or2ホールです。移動順の関係で1,2はどっちからか聞けなかった。それぞれ順に呼び出しが掛かって順に並んでいきます。
自分の目的のものは4ホールだったので「え、5から入るの?4からは入れないの?」と不安になった。4,5,6目当ての人は5ホールから入場です。4,6へ直接入場はできません。まぁビッグサイトじゃないし移動に時間が掛からないから何の問題もなかったわけですが。

列が連なって5ホール前に到着、間もなくシャッターが開いて開場前の忙しそうなディーラーさんたちの群れが眼前に広がります。
そしてここまで6列形成で並んできた列は最終的に12列でスタートラインに並びます。

2列目。す、すごい…。今まで多くの同人イベントに参加してきたけどこんなに前に並んで入場を待ったことはないぞ…。すごいぞダイパス…!というよりも68という数字。
この時点で10時2,3分前。しばらくするとすぐ始まります。

噂には聞いてたんですがディーラダッシュも目の当たりにしました。あれはダメだろ…。
今回から導入されたルールかは分からないんですが、ホールごとにディーラー証の色が違うらしく10時時点で自分の持ち場にいないとアウトなんだそうです。スタートダッシュで人気ディーラーに殺到するディーラーダッシュを防ぐためのもののようです。
結果は見ての通り、持ち場から全速力でダッシュするディーラーを新たに生んでいるようで効果は薄かったように見えます。コミケでもあそこまで見事な全速力は見たことがないなぁ。コミケも開場時すぐはまた違うのかもですが。

そんな光景を見やりつつも自分の第一目標へ向かいます。駆けない。
今まで着く頃には「売切」の2文字が並んでるディーラーの数々が在庫豊富に迎えてくれます。感動だ―。

ものの30分ほどで目的のものをすべて揃えることができました。列が少ないのはもちろん、会場内もまだまばらなので5→7の移動もすぐでした。
だけど恐ろしいもんです。これがないと人気が集中するところはまず購入ができないです。あれば天国なければ地獄です。もちろん無くても買えないものばっかじゃないんですが、コレスゲーメッチャ欲しーっていう自分に響いてくるやつはだいたい売り切れてます。
もちろんルートの都合上ダイパス使っても後回しにしたやつは買えない可能性もあるので優先度付けは慎重に。自分も今回ダイパス使いつつも2つ手に入れられなかったものがありました。

そして今回の戦果。

お疲れ様でした!

ダイパスを初めて使ってみての感想ですが、もう一般入場組とは何もかも違ってすごいいろいろと楽です…。朝は早いとはいえ8時に着いていればいいし、待機時間も1時間半そこらだし。買うものが売り切れるのではと気を揉む必要もほぼないです。
ダイパスあるかないかで予定の立て方が全く変わりますね。ダイパスあるなら欲しいもの全部買える前提でいいんじゃないかと。
逆にこれ次ないと結構萎えますね…。倍率はどれくらいなのだろう…。入場者全員と友達になっておく必要がありますね。

なお、ここに書かれた備忘録はワンダーフェスティバル2016冬がソースになっているので今後ルールが変わる可能性があります。ご了承ください。