アキバ住み

いつかは電気街

Mr.ターンテーブルAC電源化でフィギュア鑑賞が捗る

シャル&セシリアのフィギュアを買ってからというもの、その素晴らしいクオリティに毎日目を奪われているのだけど、正面だけじゃなくあらゆる角度からこのフィギュアを楽しみたいと思ったので回転盤を購入することにした。

あまり種類は多くなさそう。Mr.ターンテーブルというやつがなかなか評価が高そうだったのでこれに決めた。

試してみたところ耐荷重2kgということでシャル&セシリアのフィギュアも単三電池3つばかしでなかなかスムーズに動く。これはいい。これはいいと思ったものの、やっぱり電池で動かすのが難点。ケースに入れて鑑賞する場合は何日かおきに電池を交換するためにケースの開け閉めが発生する。というか毎日電源ON/OFFのために開け閉めが発生する。
ケースに入れるんじゃなくても電池交換はめんどくさい作業だ。電池買ったり充電したり…このままじゃいつか動かさなくなる。

とまぁ購入決める前から既に分かってた問題なので調べていたのだけど、Mr.ターンテーブルをAC電源化してこの問題を解決することにした。

痛部屋 (いたべや) : Mr.ターンテーブルAC化。

こちらのサイトを参考に。
ポイントを抜き出すと以下の3つ。

  • USB電源から給電
  • 電圧もうちょっと低いほうがいいけどやり方分からないから3V300mAのACアダプターで給電
  • 直接ハンダ付けしちゃったけど電源ジャックあったほうがいいよね

うちの部屋にあるケースはブキヤケースで、ケース内にコンセントがあるので最初からACアダプターでいくことにしました。
電源ジャック付ければよかったとあるんですが、これもケース内に入れる前提であるなら必須な気はする。それこそ記事にあるようなでかいACアダプターだったらケース内のコンセントに挿せられない。取り回しも面倒。

まずは参考記事に倣って秋葉原のジャンク屋に行ってACアダプターを確保。この時選ぶポイントは電源ジャックが付いているものかどうか。あとから電源ジャックはそれ単体で電子部品屋行けば入手できることがわかったんだけど、最初から付いているに越したことはないかな。いろいろあさってAUの携帯電話の充電器を200円で入手。

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早速取り掛かる。こんな感じで電源ジャックをバラして本体と繋げるようにする。

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ジャックはもちろん本体の外に出てる必要があるので、穴を開けて通します。
電気の知識がなくていまいちスイッチのところが分からないんだけど、こう接続することで元々Mr.ターンテーブルの”遅”と”速”のスイッチのうち、”遅”の方に入れることで電源が入ります。

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外に出したジャックはテープで固定。うまいこと回転盤の縁がくぼんでるのでこの位置に固定するとひっくり返してもボコっとならない。
これでAC電源化は完了。ケース内に収納してみます。

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携帯電話充電用ACアダプタだったからプラグ部分がコンパクトでこんな感じでブキヤケース内のコンセントに直接挿せます。もうちょっと丁寧にコードを隠しておきたいのでこれは来週ケース内をいじる時にまたどうにかする。

ひとまずこれでケース外の電源ON/OFFで回転盤が回るようになりました。電池いらず。
ただし参考記事と同じようにちょっと電圧高めなので回転スピードは少し速め(30秒弱で一周)。個人的には気にならないんだけど、どうもこれではってなった時は回路のどこかに抵抗を入れれば調整はできそう?しばらくはこのままで運用します。

追記

ターンテーブルの回転が速いとどうも部品が擦れてキュウキュウ鳴くようで、これが結構気になる。しかも片足立ちの不安定なフィギュアを載せると小刻みにブルブルと震える。
回転速度は気にならないけどこれではと思い、もっと電圧の低いACアダプタに差し替えました。

今度はちゃんと秋月電子でアダプタとジャックを購入。これに差し替えたところ一周は50秒弱になりました。まだ元の電池駆動の時よりは速いんですが、現状駆動テストをしてみた感じ擦れて音が出ることはなさそう。
これでもまだ発生するようであれば今度は抵抗を挟んで更に電圧を下げる必要がありそうです。

ちなみにこのアダプタだとちょっとサイズオーバーでブキヤケース内のコンセントに差さりません…。(延長コード買わなきゃ…)