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アキバ住み

いつかは電気街

秋葉原における同人誌の探し方2015春

同人誌 ショップ

秋葉原に同人誌を買いに行く」と言っても、目当てのものによって向かうべきショップは変わる。
大手のサークルだったら基本的には迷わずとらのあなに行けば手に入れられるのだけど、店ごとに特徴があるので「なんでもとらのあな!」と考えるのは早計だ。

各店舗の特徴を把握して自分が最も納得の行く形で手に入れられるルートを見つけましょう。
(女性向けのショップは把握していないので出てきません)

まず簡単にショップの形態(同人誌販売における)をまとめると以下の様な感じ。

秋葉原で最もスタンダードな同人誌ショップはというととらのあなメロンブックスの2つが挙げられる。新品で欲しかったら基本的にはこの2箇所行けば大体事足りる。商品点数でいうととらのあなに軍配が上がるけれど、どちらも専売のものがあるからどっちが優れているかは決めづらい。店内はどちらも狭いのだけど、ジャンルごとにフロア分けできないメロンブックスは客の流れが悪く、休日になると列で通路が埋まる。メロンブックスはついこの間もレジの位置が変わったことからも客の捌き方に苦慮しているのが伺える。一応メロンブックスは2号店があるのでそっちを選択する手もなくはないけど、1号店以上に狭くて扱ってる商品数は多くないので出たばかりの新刊がほしかったら素直に1号店に行ったほうがいい。

メロブ劣勢かと思いきや、メロブの強みもある。それはポイントシステム。というよりポイントで交換が可能な景品。景品の更新頻度も早い。良いものは高いけど…。(そもそもタペストリーや抱き枕カバーに誰でも価値を見出だせるわけではないけど。)
一応ポイントシステムは各店舗以下の様になってる。

コミケのあとなど大量購入するとき楽だからという理由でとらのあなを選択してしまいがちだけど、待ってほしい。一度メロブの景品ページを見ることをオススメする。

あとは立地的にもメロブは優勢だ。秋葉原駅からメロブ1号店・とらあなAにそれぞれ向かうとき、より距離が短くてストレスが少ないのはメロブ。特に休日ソフマップ本店前の歩道をかき分け歩くのは非常にストレスが溜まる。(とらのあなに向かう時人混みが気になるならUDX2階を通るルートを選択をするのが正解。)

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秋葉原の最寄り駅はもう一つ末広町駅があるけれど、距離だけで言えばこの駅に最も近いのはメロブ2号店だ。選択肢として数えていればだけど。ただし距離だけでと言ったのは末広町駅は降りたホームによって地上出口が固定されるからだ。浅草方面行のホームに降りた場合は中央通の西側に出るので行きやすいのはメロブ2号店、逆に渋谷方面行だと東側に出るのでとらのあなAのほうが行きやすい。(ドンキ前の人混みが気になる場合は田代通り側を通るのもひとつの手だ。)
とらあなはC店が中央通西側にあって結構品揃え豊富なので、末広町駅で降りた場合は実はとらのあななら中央通挟んで東西カバーできるんですけどね。

同人誌の本筋から逸れたけど、こういったルート構築も含めて秋葉原での同人誌探しであるのは歴戦の勇者たちの知るところであると思う。

なんだかもう新品購入ならこの2箇所だけでいいんじゃないかという気もするけれど、そうでもない。この2箇所で扱ってないものを扱うひと味違うショップもある。それがZIN。このショップは通常の二次創作作品よりも、オリジナルや一般系に力が入ってる。もちろんとらあなメロブもオリジナル・一般は扱ってるんだけど、もっと濃いというか、方向性が違う。

ざっと改めて品揃えを見てみると、これが特に強いと言うにはあまりにも幅広い。敢えて挙げるなら体験記とかレポあたり。軍事、統計、ゲームも他店より多い。あとはコミティアに出てくるようなオリジナル漫画の扱いが他店よりもかなり多い(ジャンルはバラバラ)。
ZINは目当てのサークルというよりも目当てのジャンルを探す場合に適している。もちろんZINで専売しているサークルさんもあるので、必ずしもそうではないんだけど。

新品を扱うショップは他にも。エロ専門でプレジャ。あとかなり限定されたジャンルになるけど三月兎も同人誌を扱ってる。この辺りのショップの選択は稀かもしれない。三月兎なら他の商品と一緒に購入はあるかな。最近は艦これ・東方を扱ってる。プレジャの新品は一周遅れ感がある。ここも同人誌以外の雑誌やコミックと一緒に買う利用がスタンダードと思われる。…この次の中古の話では利用するシーンがあるかもしれない。

ここまでは新品の話。いわゆる書店委託がある同人誌は手に入れやすいからいいんだけど、問題は会場限定本として出された同人誌や再販待ちの同人誌を手に入れる方法。これはもう秋葉原の中古同人誌ショップを把握して周るしかない。

中古最大手はまんだらけになると思うんだけど、同人誌に限ってはKBOOKSの方が点数豊富だと思う。中古を扱うショップは多くて、まんだらけ、KBOOKS、らしんばんを始め、とらのあな、なごみ、プレジャ、ホワイトキャンバスあたりがそれにあたる。
扱う点数的にはKBOOKS>まんだらけらしんばんとらのあな>それ以外。なごみもそれなりに多いかもしれない。
PCで検索するなごみは他店舗とそもそも形態が違うんだけど、基本はイベント新作・サークル名・ジャンル名・新入荷・レア物(ショーケース)で分けられていることがほとんどなので、あとは手にとって探すのみ。値段の差は物によって数百~数千円あるけど、そこまで変わるものではない(値段設定ミスって格安てのはあまり無い)。大手に関しては商品の回転が早いので目当ての物が回ってくるか気長に待つ姿勢と、やたらと高く設定された同人誌を思い切って買う勢いが必要になる。
ルートの構築としてはKBOOKS→らしんばんまんだらけ→一息つきながらスマホでなごみ検索、これを基本サイクルとして他の行動を組み合わせるのが最も効率がいいと思われる。

プレジャやホワイトキャンバスの利用は少し上級者向けかもしれない。というのも、扱ってる中古同人誌の発行年が古いものが多くて、「前のコミケで手に入れられなかった◯◯」みたいな話とは次元(時代)が違うのだ。2003年頃発行のものとか買ったことあるんだけど(この店舗じゃないけど…)、中高生の頃お世話になってたものを買い直したりとか、お気に入りのサークルの黒歴史が欲しいとか、そういう需要に応えることができると思う。(ちなみに発行年が古いものはもちろんまんだらけやKBOOKS他にもある)

ちなみに中古で言うと今回挙げなかったけど秋葉原に点在するレンタルショーケースで探すのも最終手段として無くはない。店舗で言うとレンタルBOXザウルスは特に扱う点数が多い。
が、レンタルショーケースはやっぱり陳列が個人に委ねられているので無駄足になることが多い。利用したこともないので詳しい状況も分かりません。


ある同人誌を手に入れたい時、それが旬が過ぎていたりフェティシズムな作品であると入手が困難になりがちだけど、以上の話を踏まえて秋葉原を踏破してもらえればと思います。
あの同人誌はあなたに手に取られるのをあの店でずっと待っている。