アキバ住み

いつかは電気街

アキバ大好き祭りでOculusを楽しむ

アキバ大好き!祭り

あ…開催金・土だったのか…。 いや、今日行ったからいいのだけど、世間の夏休みが31日までだし日曜が最終日なのかと思ってた。

あの統一感の無さが結構好きなのだけど、同じアキバ祭りだったか、ベルサール秋葉原で前にも見たOculus対応ゲームを作ってる方たちのところに遊びに行ってきた。

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Oculusをつけて乗馬体験できます。結構スピード感があって楽しい。
この乗馬ゲームが結構工夫されてて、アナログとの組み合わせでOculusでのバーチャル体験をよりリアルなものにしてた。

まず乗馬マシン乗馬マシンが正式名称なのか知りませんが、これで馬に跨ってる感を演出。スピードに合わせて激しくなります。取っ手をブンブン振ることでスピードアップ。
次にプレイヤーの前面にサーキュレーターを設置、馬で駆ってる感を演出。
最後に開発者の手に霧吹きが見えますが、これ水たまりに差し掛かると噴射してくる。

開発者の方はディズニーのアトラクションみたいに自動化できてなくてすいませんがーとか言ってましたが、この省スペースでこの演出は面白い。

前にもOculusでスキージャンプをやったことがあるのだけど、この乗馬はまたすごい。Oculusの3D映像と乗馬マシンの組み合わせ効果で終わったあと足がフラフラするのだ。本物の乗馬体験に近い!1(乗馬したこと無いけど)
演出を自動化できたらそれこそアトラクションというか、もうちょっとコンシューマーに近づけてゲームセンターのゲームに持って来いだと思う。今回その片鱗を垣間見た。

やっぱり最終的にはコンシューマーゲームにきてほしいけれど、ここまでの機材を家庭にみんなが揃えるわけにはいかないから、家庭への普及というとまだまだ先が長いなぁとも感じた。まぁOculus対応のゲームが何から何までこういったタイプのものじゃないとは思いますが。日本の家庭への普及を考えると、前にやったスキージャンプみたいに他に道具は必要ないけど激しく動くようなタイプのものもまた厳しいのだろうなぁ。
あとこれはきっと解決されていくのだろうけど、視野角はもっと欲しいかな。

Oculusのこういったバーチャルリアリティ体験系ゲームというと、以前海外になりますが大規模なイベントで体験会が行われてたりします。

[SIGGRAPH 2014]Oculus Riftと一緒に装着して鳥になる「鳥人間スーツ」が大ウケ。先端技術展示会「Emerging Technologies」レポート Part1 - 4Gamer.net

改めて見てみると鳥人間のマシンもサーキュレーターが設置されているのだな。乗馬ゲームもこれにヒントを得てそう。

本当にOculus(やMorpheus)の動向追ったりこういった体験を実際にするとワクワクが止まらないのだけど…うー早く家庭で遊べるようになってくれー!

なんだかアキバ大好き祭りというかOculus単品で楽しんじゃった。というかアキバ大好き祭りってあんまりアキバ関係ないよね!