アキバ住み

いつかは電気街

痛傘は実用性に乏しいのか

ASCII.jp:「ガルパン」「そに子」「艦これ」の痛傘が登場、ニコニコ超会議3などで一部先行販売も

痛○○と「痛」が頭につくグッズは山ほどあるけれど、痛傘ほど実用してるのを見ない例はあまりない。

Tシャツやバッグは割といる。特に専門学校生や大学生は平気で身につけたりしている。パスケースみたいな小物類であれば抵抗なく使ってる人はもっと多いだろう。
痛グッズという性質上、理解ある人がいるところでないと身につけ辛いという心理は当然あると思う。秋葉原という街は痛グッズを使っていても奇異の目で見られない稀有な場所ではあるけれど、そんな街でも痛傘を差している光景に出会ったことは未だかつて無い。

他に実用グッズを使わない例というと以下のものが挙げられそう。

  • 汚したくない
  • 壊したくない
  • 安物っぽい
  • 盗まれたくない

痛傘は違うけど「安物っぽい」はあるあるだと思うんだよなぁ。プライズだったりするものな。
この中で言うと痛傘は「安物っぽい」以外当てはまりそう。傘なのに「汚したくない」というのは本末転倒な気がするけれど、どちらかというとコレクション系の痛グッズに分類されるのだろう。

痛傘を差す人は秋葉原でもまだレアだと思います。小学校の頃痛Tシャツなんか着てるおじさんを見たことがなかったように、何にでも黎明期はあります。
今はまだ希少種だけどこれからデファクトスタンダードの地位を築く先駆けになるのは今差している人に違いありません。

次の日曜、東京の予報は雨です。